営業品目

確実な建築構造部材を目指して

機械式継手によるせん断補強筋(メカフープ)

「メカフープ」とは鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造の柱・梁接合部内に使用されるせん断補強筋(帯筋)です。従来、柱・梁接合部内の帯筋は分割した鉄筋部材を現場溶接により接合し溶接帯筋として使用していました。これら、溶接帯筋は現場溶接であるため下記に挙げる諸条件を確実に満足させ施工する事が必要です。

 1)信頼性確保のため、溶接有資格者による均一な現場溶接作業。

 2)安全性確保のため、正しい姿勢で溶接作業ができる足場の確保。

 3)溶接条件確保のため、雨・雪・強風には溶接条件が不適となる。

「メカフープ」は工場生産により製作される製品のため接合部に対する均一性・信頼性が増すとともに、雨・雪・強風時に対しても問題なく施工ができ工程管理が確実にでき、工期の短縮につながります。

また、「メカフープ」を使用することにより都度、溶接有資格者による溶接作業が不要となるので経済的メリットが非常に大きくなります。

メカフープセット図

メカフープセット図

メカフープの特徴

1)転造ネジ加工を行うので、ネジ部の強度は切削ネジ加工に比べ断面欠損が少なく、
 強度的には母材とほぼ同等となります。

2)「メカフープ」を使用することにより、現場溶接が不要となり一定の品質の確保ができます。

3)現場溶接がなくなることで天候に左右されず、工程管理が計画的に進められます。

4)普通鉄筋から高強度鉄筋まで加工することができます。

5)正方形、長方形を始め多彩な形状を制作できます。

取付け作業手順

1.鉄筋梁の帯筋貫通口へフープ筋部材を通し、定着ナット・接続ナット筋部材をねじ込む。

作業手順1

2.フープ筋部材端部を合わせる

作業手順2

3.接続ナットをフープ筋部材接合中央にセットする

作業手順3

4.定着ナットをスパナ等でしっかりと固定する。

作業手順4